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  • 2024/4/5 18:00
  • コベルコ神戸スティーラーズ

【神戸スティーラーズ NTTリーグワン2023-24第12節に向けて】

今シーズン最後の地元神戸での戦い 敵地での借りはホストゲームで返す!

SH日和佐について「シーズンを通して素晴らしいパフォーマンスをしてくれている」とレニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチが高く評価する。今節のキーマンの1人だ。

 

前節で花園近鉄ライナーズとの「関西ダービー」を60-17で制した神戸スティーラーズは1週間のバイウィークを経て、ユニバー3連戦最終戦へ。今季最後の地元神戸で開催のホストゲームで迎え撃つのは、8勝3敗勝ち点39で3️位の東京サントリーサンゴリアスだ。東京SGは、第10節でトヨタヴェルブリッツと対戦し、21点差をひっくり返して勝利を収めるも、逆に前節では横浜キヤノンイーグルスに25点差から逆転負けを喫した。これにより横浜Eは勝ち点33とし、7勝4敗勝ち点34で4位の神戸Sに「1」差に迫る。レギュラーシーズンも残り5試合となる中で、プレーオフに進出できるトップ4入りをかけて負けられない戦いが続く。カンファレンスAに所属する東京SGとの今季1度目の対戦となった第4節は、前半は26-20で折り返したが、後半に入り攻守においてミスが出て36-44と競り負けた。敵地で敗れた借りは、ホストゲームで返す!CTBラウマペも3試合ぶりに戦線復帰し必勝体制で臨む。(取材日:2024年4月5日)

 

FLアーディ・サベア

第4節での対戦ではミスを繰り返したり規律を守り切れなかったりして、そこからスコアを許し、自滅という形で敗れてしまいました。その対戦から神戸Sは確実に成長を遂げています。もちろん東京SGはタレントが多く、特にWTBチェスリン・コルビは警戒すべき、やっかいな選手です。前回の対戦でもトライを奪われました。ただ、神戸Sにも素晴らしい選手がそろっていますので、今節もハイレベルな戦いが予想されます。個人的には、これまでの11試合のパフォーマンスには満足していません。もっとボールに絡んでチャンスを作り出したい。それができる自信はありますので、期待していてほしいですし、見てワクワクするようなアタックが神戸ラグビーの魅力です。神戸で行われる最後のホストゲームで、そういうラグビーをして勝利という最高の結果で終われるようにしたいと思います。

7トライをマークし、ボールキャリーやディフェンス突破回数、ゲインメーターでもリーグ上位の数字を残すも、決して満足はしていない。「もっとボールに絡んでいきたい」と話すサベアの活躍を今節も期待せずにはいられない。

 

SH日和佐 篤

東京SGは知っている選手も減ってきてはいますが、古巣であり特別なチームであることには変わりありません。爆発力あるアタックもさることながら、ハードワークし続けるところや最後まで諦めない姿勢が文化として根付いていて、対戦相手として脅威です。ただ、神戸Sは第4節で対戦した時と比べて、正しいエリアでプレーする時間が長くなり、やりたい神戸ラグビーができるようなってきています。前回はミスから失点を重ねてしまったので、今節では精度高くプレーして、スコアするべきところでしっかり仕留め切れるようにしていきたい。プレーオフに進出するためにも今季最後の神戸開催試合で勝ち切れるよう頑張ります。

前節の花園L戦は後半17分から出場し、テンポの早い球捌きから攻撃のリズムを生んだ。今節は2試合ぶりとなる先発出場。スタートから持ち味を存分に発揮する。

 

WTB山下 楽平

リーグ戦序盤の戦いでは自陣でプレーを続けた結果、ミスからターンオーバーを許して失点を重ねることが多かったのですが、数試合を経て、エリアを取るべきところではキックを使うなど、バランスよくアタックができるようになっています。また、ディフェンス面に関しても、どんどん向上しています。第4節での対戦では東京SGに敗れましたが、自分たちがこれまでやってきたことを信じて、グラウンドに立つ全員が細かいところにまでこだわってプレーすれば勝てるという自信があります。プレーオフ進出に向けて1試合も落とすことはできません。まずは東京SG戦で勝って勝ち点を上乗せできるようにします!

共同キャプテンとして試合に向けて全員が同じ絵を見られるように意識しているという。「結果もついてきていますし、昨シーズンと比べて充実感が違いますね」と話す。

 

HO牛原 寛章

12月の三重Hとのトレーニングマッチで腕を負傷し、手術しました。メディカルスタッフのお陰で予定よりも早くグラウンドに復帰することができ、初めて試合メンバーに入りました。今シーズン神戸Sに移籍してから、ずっと公式戦のジャージを着ることを目標にしていたので、チーム内でのメンバー発表の際に名前を呼ばれた時は本当に嬉しかったです。試合に出たら、持ち味であるラインアウト、スクラムといったセットプレーを安定させて、フィールドプレーではコーチ陣から求められている『4人目のバックロー』としてワークレート高くプレーしたい。個人としては神戸Sでのデビュー戦ですし、チームとしてはプレーオフ進出に向けた負けられない試合です。勝利で飾れるように頑張ります。

子供の頃、りんどうヤングラガーズで一緒にプレーしていた東京SGのSH流 大との対戦も楽しみだと笑顔を見せる。

 

4月7日(日)14:30KICK OFF NTTリーグワン2023-24第12節
場所:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
■東京SG戦登録メンバー
1 髙尾 時流
2 松岡 賢太
3 具 智元
4 ワイサケ・ララトゥブア
5 ブロディ・レタリック(共同キャプテン)※ゲームキャプテン
6 サウマキ アマナキ
7 アーディ・サベア
8 ティエナン・コストリー
9 日和佐 篤
10 ブリン・ガットランド
11 松永 貫汰
12 ナニ・ラウマペ
13 李 承信
14 山下 楽平(共同キャプテン)
15 山中 亮平
16 牛原 寛章
17 中島 イシレリ
18 山下 裕史
19 ジェラード・カウリートゥイオティ
20 今村 陽良
21 小畑 健太郎
22 マイケル・リトル
23 ラファエレ ティモシー

 

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