PR

  • 2025/4/24 18:00
  • コベルコ神戸スティーラーズ

【コベルコ神戸スティーラーズ/NTTリーグワン2024-25第16節に向けて】

勝ち点5を獲得して白星をあげ、初のプレーオフ進出決定と前回対戦のリベンジを目指す!

前節でリーグワンデビューを果たした2025年度新加入のWTB植田が初先発を掴んだ。

 

前節の浦安D-Rocks戦で苦しみながらも白星を掴んで勝ち点4を上乗せしたコベルコ神戸スティーラーズは8勝7敗勝ち点41で5位につける。リーグ戦も残り3試合と佳境を迎え、今節ホストゲームで対戦するのは三菱重工相模原ダイナボアーズだ。第4節では立ち上がりに相手のキーマンである南アフリカ代表のWTBアレンゼに2連続トライを許し、後半必死の追い上げを見せるも26-34で対相模原DB戦初黒星を喫した。現在6勝9敗勝ち点26で9位の相模原DBは、プレーオフ進出は厳しい状況だが、昨季の9位を上回る過去最高成績でのフィニッシュを目指しモチベーションが高いと言える。だが、神戸Sにとって今節は前回対戦のリベンジマッチであり、勝ち点5を獲得すると6位以内が確定する大事な一戦だ。前節は前半のパフォーマンスが悪く、後半になって本来の力を発揮した形となった。これまでなかなか80分間一貫性あるパフォーマンスができていないが、プレーオフでの戦いを見据えて目指すラグビーの完成度が高まっているところを見せたい。 (取材日:2025年4月24日)

 

HO 松岡 賢太
「前回は敗れているので、今節はやり返したいですし、リーグ戦も残り3試合となり、完成度の高い神戸ラグビーを見せたいという思いが強いです。フォワードとしてはスクラムでプレッシャーをかけて、バックスに良いボールを供給したり反則を取ったりして、チームを前に進められるようにしていきたい。特にスクラムはフロントロー同士のコミュニケーションが増えて、まとまりが良くなり、チームの武器の1つになっています。個人的にもセットプレーの安定が1番のフォーカスポイントです。そうすることでチームが勢い付き、個人としてもボールを持つ機会が増えてフィールドプレーでも存在感を出せるようになります。また、前回は入りが悪く10分間で3連続トライを奪われてしまいました。今節は良いスタートを切って、自分たちが先に主導権を掌握できるようにしたいと思います」

序盤に軽い怪我があったが、その後コンディションをキープし、パフォーマンスも尻上がりに向上している。日本代表でHO争いをする相模原DBのHO李との対決にも注目だ。

 

CTB 李 承信
「第4節はプレーの精度が低く、一人一人が役割を遂行できずに、相手にモメンタム(勢い)を渡してしまい敗れました。今節は攻守で精度高くプレーしないといけません。それに今週は今季で一番といっていいほどハードな練習に取り組みました。試合中のきつい状況で相手より上回るパフォーマンスを出すことができれば、最終的に良い結果を得られると思います。相模原DBは80分間走り続け、フィジカルでも泥臭くチャレンジしプレッシャーをかけてくるチームです。そこで受けることなく、逆に相手を圧倒していきたい。プレーオフ進出決定のことは意識せずに、目の前の試合に勝つことだけを考えて臨みます」

1週間のオフ期間を経て、今週は強度の高い練習に取り組んできた。「チームとして良い準備ができて、自信を持って今節に臨むことができます!」と気合十分。

 

WTB 植田 和磨
「デビュー戦となった前節浦安DR戦は15分ほどの出番でしたが、4、5回ボールタッチし、ラインブレイクするなど、緊張せずに自分らしいプレーをすることができて、リーグワンでも自分の走りが通用することがわかりました。先発での出場は率直に嬉しいですし、試合ではこれまでウィングでスタートから出ていたアタさん(モエアキオラ)や(松永)貫汰さんを上回るパフォーマンスを見せたい。それにトイ面のナコ選手は同い年です。僕もパワーには自信があるので、しっかり体を当てて負けないようにしたい。トライを取り切ることが持ち味でもあるので、今節、リーグワンで初トライをマークできるよう頑張ります!」

社員選手である植田は、現在、新入社員研修中。練習があり、なかなか出席できないというが、「すごく楽しいですね」とにっこり。配属先も決まり「ラグビーと仕事、両立できるよう頑張ります!」と決意する。

 

WTB イノケ・ブルア
「神戸Sに入団してからレンズ(デイブ・レニー)のもとでラグビーの理解度が上がり、周りとのコミュニケーションも良くなり、多くの面で成長することができました。ただ、シーズン序盤に膝の怪我がありパフォーマンスが落ちてしまって…。今節は久しぶりに(第3節以来)先発メンバーに入ることができて嬉しいです。課題であったフィットネス、ボールを持ってない時の仕事なども改善していると感じていますので、チャンスをくれたコーチ陣の期待に応えられるようなパフォーマンスを見せたい。特にトライは常に狙っているのですが、これまでの試合ではまだマークすることができなくて…。今節、神戸Sで初めてのトライを決めたいと思います」

今季、横浜Eから移籍の「ノックス」こと、ブルア。プレシーズンマッチでは幾度となくトライを決めるも、これまで出場した6試合では0。2022-23シーズンには13トライを決め、リーグ3位という成績を残したトライゲッターに期待大!

 

4月26日(土)14:30KICK OFF NTTリーグワン2024-25第16節
会場:東大阪市花園ラグビー場

■相模原DB戦登録メンバー
1 髙尾 時流
2 松岡 賢太
3 山下 裕史
4 ジェラード・カウリートゥイオティ
5 ブロディ・レタリック(共同キャプテン)
6 ティエナン・コストリー
7 ヴィリー・ポトヒエッター
8 サウマキ アマナキ
9 日和佐 篤
10 ブリン・ガットランド
11 植田 和磨
12 李 承信(共同キャプテン)
13 マイケル・リトル
14 イノケ・ブルア
15 松永 貫汰
16 北出 卓也
17 カウヴァカ・カイヴェラタ
18 具 智元
19 ワイサケ・ララトゥブア
20 ソロモネ・フナキ
21 上村 樹輝
22 ラファエレ ティモシー
23 アタアタ・モエアキオラ

 

今節リザーブに入ったWTBモエアキオラが出場すると、リーグ戦通算50試合を達成する。

 

※特設ページはこちら

※チケット情報

 

一覧ページへ戻る

掲載に関するお問い合わせ

神戸新聞社DX推進局デジタルイノベーション部
TEL:078-362-7329
Mail:sales-ad@kobe-np.co.jp