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  • 2025/12/11 18:00
  • コベルコ神戸スティーラーズ

【コベルコ神戸スティーラーズ/NTTリーグワン2025-26第1節に向けて】

レイナートブラウンがリーグワンデビュー!昨季準優勝のS東京ベイを撃破しスタートダッシュへ

オールブラックスのCTBアントン・レイナートブラウンが日本デビュー。どこにでも顔を出すワークレートの高さやディフェンス能力にも定評がある。

 

NTTリーグワン2025-26の戦いが幕を開ける。昨季を3位で終えたコベルコ神戸スティーラーズが求めているのはただ一つ、リーグワン初の戴冠だ。目標達成に向けて9月の始動からハードワークを重ねてきた。「昨季よりもすべての面で成長ができている」と指揮官は自信を覗かせる。レニーHC体制となり3シーズン目、標榜するラグビーへの理解度が高まり、経験あるベテランと中堅、台頭する若手に加え、現役オールブラックスのNO8サベア、CTBレイナートブラウンが合流し、選手層はさらに厚みが増した。
万全の体制を敷いてホストゲーム開幕戦に迎え撃つのは、昨季準優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。昨シーズンの対戦では前半リードを奪うも、「ボムスコッド(爆弾処理班)」と称されるリザーブメンバーからプレッシャーを受けて20-25で逆転負けを喫した。
レニーHCは「相手は日本代表の選手も多いですし、外国人選手のクオリティーも高い。ですが、我々も選手層が厚くなっています。先発メンバーだけでなく、リザーブにもNO8アーディ(・サベア)を筆頭に、経験値の高いHOアッシュ(・ディクソン)、SOブリン(・ガットランド)らが並びます。S東京ベイは優勝候補の一角であり、間違いなく強いチームです。高いレベルで自分たちの力を出し切ってしっかり勝ち切りたい」と意気込んだ。バックスには注目のCTBレイナートブラウンが先発に入った。レニーHCは「ワークレートもスキルも高く、コミュニケーション能力に長けた選手です。司令塔を務める李のサポートはもちろん、周りの選手に対しても状況判断の面などで手助けしてくれることと思います」と期待を込める。日本代表で司令塔として経験を積んだ李については「彼はチームに合流してから素晴らしい形で練習にフィットしてくれて、チームのストラテジーをよく理解できています。開幕戦で『10番』としてリードしてくれることを楽しみにしています」と指揮官。S東京ベイとはリーグワン初年度の第3節以来白星がないが、ホストゲーム開幕戦を勝利で飾り、好スタートを切りたい。(取材日:12月11日)

 

PR具 智元
プレシーズンを通じてスクラムはフロントロー同士でコミュニケーションを取りながら組んで良い感触を得ています。ただ、S東京ベイのフロントローは代表経験者ばかり、かつ大きなフォワードパックなのでスクラムは誰が出てもパワーがあって重くて強い。それに昨季スクラムで反則を一番多く取っていて、安定してボールを出している。そういう相手だからこそ、神戸Sとしてはまずスクラムでプレッシャーをかけて、やりたいことをさせないようにしたい。個人的には2年ぶりの開幕戦出場となります。これまで怪我もなくコンディションは万全です。強みのスクラムで相手を圧倒し、チームに勢いを呼び込めるようにします

昨シーズンは怪我に泣いたが、今シーズンはその反省を踏まえて早めに自主練習を開始。全試合に出場し、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチにアピールし、代表復帰を狙う。

 

NO8アーディ・サベア
もう一度神戸Sのジャージーを着て試合に出られることが本当に楽しみです。オールブラックスの活動が終わって2週間オフがありました。それもありコンディションは完璧です。開幕戦はリザーブとなりましたが、ベンチから試合の流れを見て、自分がフィールドに出た時、仲間に対してエナジーとインパクトを与えることができるようにしたい。対戦相手であるS東京ベイは素晴らしいチームです。相手にチャレンジしていき、今シーズン、我々がどういうチームなのかを証明したいと思います

コンビニ飯にハマり、SNSでお気に入りのフードを紹介していたアーディ。12月5日の入団記者会見時には「まだ行けてないんです」と話していたが、「セブンイレブンでカラアゲ、タマゴサンドイッチ、スムージーを食べました!」と笑顔を見せていた。

 

UTB李 承信
日本代表で『10番』でプレーしてきて、キックゲームやゲームコントロールの面で多くのことを学べました。チームでは昨季の第4節以来の『10番』ですが、代表での経験を活かしてキックでプレッシャーをかけて、FWを前に出させていきたいですし、プレースキックでも役割を果たせるようにしたい。S東京ベイは昨季の準優勝チームで、強力なフィジカルを持ち、ディフェンスが固く、キープレーヤーが多彩なキックを使いながらアタックをしてきて展開力もあります。難しい相手であることは間違いないので、80分間一貫性を持って戦い続けることはもちろん、最初の10分でモメンタム(勢い)を作れるよう、特に試合の入りは意識したいと思います。地元・神戸で行われる大事な開幕戦、チームはこの試合をターゲットに準備してきました。自分たちのラグビーに集中して勝利したいと思います!

2025年のテストマッチ全11試合で『10番』を背負った。またアタックリーダーやゲームバイスキャプテンを務め、プレーだけでなく、リーダーシップも成長。共同キャプテン2季目、神戸Sでもこれまで以上の活躍が期待される。

 

CTBアントン・レイナートブラウン
素晴らしいチームでプレーできることは本当に光栄なことですし、神戸Sでのデビュー戦となる開幕戦は私にとって特別なものです。試合ではこれまでの経験値を活かしながら、これまで取り組んできたことをフィールドで出していきたい。特に意識しているのは、センターとしてコネクションの部分です。『10番』の助けになったり、外側にいる選手にボールを運んだり、周りの選手とコミュニケーションを取りながらプレーします

SOでの起用となった李について「周りとコミュニケーションを取りながら、ボールを動かすことができる。成熟した『10番』という印象があります」とレイナートブラウン。李は「クリアなコミュニケーションを取ってくれて、自分のサポートもしてくれるので、そういうセンターがいてくれると心強い。自分も彼の強みを引き出せるようにしたい」と語った。

 

WTB植田 和磨
神戸Sに入団し初めての開幕戦で『14番』を背負えて嬉しいです。日本代表のヨーロッパ遠征から帰ってきて、最後のプレシーズンマッチ花園L戦に出場し、持ち味であるハイボールキャッチやランを出すことはできました。開幕戦で対戦するS東京ベイはフィジカルを活かしてFWで前に出てくるチーム。そこで神戸Sはボールを動かして相手を翻弄させたい。ウイングとしてトライを取ることはもちろん、ハイボールキャッチでチームに貢献したいですし、運動量も意識していきたい。明石市出身なので、スクールの後輩たちも観戦しに来ます。地元で行われる開幕戦という大舞台を楽しみながら、活躍できるよう頑張ります!

兵庫県明石市出身の植田。地元開催の開幕戦でランとハイボールキャッチでチームに貢献したいと誓う。今シーズンの個人としての目標である新人賞とトライ王を目指して、いざ、開幕戦へ。

 

NTTリーグワン2025-26第1節
ホストゲーム開幕戦/神戸新聞DAY
12月13日(土)17:00キックオフ
場所:ノエビアスタジアム神戸

■S東京ベイ戦登録メンバー
1 髙尾 時流
2 北出 卓也
3 具 智元
4 ブロディ・レタリック(共同キャプテン)※ゲームキャプテン
5 ジェラード・カウリートゥイオティ
6 ワイサケ・ララトゥブア
7 ヴィリー・ポトヒエッター
8 ソロモネ・フナキ
9 日和佐 篤
10 李 承信(共同キャプテン)
11 イノケ・ブルア
12 ラファエレ ティモシー
13 アントン・レイナートブラウン
14 植田 和磨
15 松永 貫汰
16 アッシュ・ディクソン
17 渡邉 隆之
18 前田 翔
19 本橋 拓馬
20 アーディ・サベア
21 上村 樹輝
22 ブリン・ガットランド
23 アタアタ・モエアキオラ

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