レニー体制3シーズンの集大成。リーグワン初制覇まであと1つ!
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「赤いジャージにプライドを取り戻す」
リーグワンがはじまってから7位、9位と低迷するコベルコ神戸スティーラーズの再建を託されたレニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチ(HC)は、2023-2024シーズンの就任時にそう決意を語っていた。あれから2シーズン。チームは5位、3位と順位を上げ、2026年6月7日、ついに目標としていた舞台に立つ。
レニーHCはこの試合を終えると母国・ニュージーランドでオールブラックスを指揮するため、神戸を去る。ほかのコーチ陣も今季をもって退団することが発表されている。
決勝はレニー体制で行うラストゲームだ。
神戸Sは、準決勝で東京サントリーサンゴリアスと対戦し11トライを上げ69-23で圧勝。決勝の相手は2季連続でファイナル進出のクボタスピアーズ船橋・東京ベイである。S東京ベイはリーグ戦3位となり、プレーオフは準々決勝から参戦し、6位の東芝ブレイブルーパスを撃破すると、準決勝ではリーグワン初年度以来の頂点を狙う埼玉パナソニックワイルドナイツを26-24と2点差で勝利。猛追する埼玉WKを振り切り死闘ともいえる戦いを制して、決勝に駒を進めた。
今季、神戸SはS東京ベイと2度対戦。1度目は地元・神戸で行われた第1節。神戸Sはチャンスを作るも勝負どころでミスやエラーが出て、28-33で黒星を喫した。2度目は記憶にも新しい、リーグ戦最終節となった第18節。第1節対戦同様に拮抗した展開になるも、「えどりく」こと、江戸川区陸上競技場で29連勝中のS東京ベイに対して24-19で勝利した。
決勝戦は「間違いなくタフな試合になる」。
誰もがそう話す。
第18節の試合前にレニーHCは「互いに手の内はわかっている」と語っていた。リーグ屈指の大型FWとの激しいコリジョンバトルに、精度の高いキックでテリトリーを獲得してくる。
鍵になるのは、準決勝同様に『精度と規律』と共同キャプテンの李。
リーグ戦での両チームの得点、失点、トライ数、スクラム勝率およびラインアウト成功率はそれほど大きな差はないが、反則数に関してはS東京ベイが167に対して神戸Sは215。準決勝東京SG戦では前半、神戸Sは反則を重ねてPGで失点し、試合をもつれさせた。3シーズンをかけて、ついに辿り着いた決勝の舞台。
「レンズ(レニーHC)が最後の3週間でベストなチームを作りたいと話をしていました。今シーズン、これまで自分たちの良いラグビーをできていると思いますが、決勝では3年間通してベストなゲーム、ベストなチームを見せられるようにします!」(李)
3年間の集大成を発揮する時が来た。最高のラグビーをして、レニーHCを胴上げする。 (取材日:6月5日)
FLアーディ・サベア
「決勝という大舞台を兄弟たち(チームメイト)と一緒に戦えることが自分にとって大きなモチベーションですし、エキサイティングな気持ちでいっぱいです。(決勝に向けて)プレーオフの戦いでは、準決勝のS東京ベイと埼玉WKの試合を見てもわかるように、本当に小さな差が勝敗を分けることになります。決勝もそう。間違いなく腕相撲のように、流れがいったり来たりする展開になると思います。そこで規律をどれだけ高く保てるのか、より精度を高くプレーできるのかにかかってきます。スティールメイツの前で試合をするのは今シーズンこれが最後の試合になります。個人としては、攻守で激しさを前面に出して、容赦無く相手に対して仕掛ける姿や兄弟たちと神戸Sのラグビーを楽しんでいるところを見せたいと思います」
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SO李 承信(共同キャプテン)
「決勝に向けてワクワクした気持ちしかありません。準決勝が終わってからチームとしても、個人としても良い準備ができています。決勝ではこれまで積み重ねてきた神戸Sのラグビーをどれだけ出せるか。特別なことをやろうとするのではなくて、ディフェンスではすぐに起き上がってハードワークして、アタックではフェーズを重ねる。ただ、それだけです。そのためには個人個人が自分の役割を全うしないといけません。もちろん、S東京ベイは簡単に勝てる相手ではありません。まずはコリジョンのところでドミネートしていかないと。そこはFWがしっかり仕事を果たしてくれると思います。また、S東京ベイにはフォーリー選手やスティーブンソン選手といったキックのうまい選手がいますが、神戸Sにも(植田)和磨や上ノ坊といった空中戦に強い選手がいるので、自信があります!決勝戦も鍵になるのは、準決勝の時と同じ『精度と規律』。レンズ(レニーHC)が最後の3週間でベストなチームを作りたいと話をしていましたが、それを決勝戦でどれだけ見せることができるのか。レニー体制3シーズンを通してベストな試合、ベストなチームを見せられるようにしたい。日本一になって、神戸の街に帰ってきたいと思います!」
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CTBアントン・レイナートブラウン
「シューター(スティーブンソン)はチーフスのチームメイトで、プライベートでも仲の良い友人です。そんな彼とリーグワンで決勝という大舞台で戦うということにワクワクしています。彼は競争心が高くて、素晴らしい選手。準々決勝、準決勝でもラグビーに対する情熱や激しさを見せていました。チームとしてS東京ベイとの決勝はチャレンジですが、個人的にも彼との対戦は大きなチャレンジです。S東京ベイというチームは自分たちのやりたいラグビーを全員が理解していて、それをしっかりグラウンドで体現する能力を持ち合わせています。今シーズン2度の対戦でもわかるように、決勝戦も本当にタフなゲームになると思います。ただ、神戸Sは自分たちのスタイルを貫いて神戸ラグビーを体現することができれば、勝利を手中に収めることができる。そのために自分の役割に徹して、チームのためにハードワークしてすべてを出し切りたいと思います」
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FB上ノ坊 駿介
「準決勝では良いゲームができて、自信をもって決勝に臨むことができます。あとはこれまでやってきたことを出すだけです。ブレイクダウンでbrutality(容赦無く)ことはもちろんですが、1つ1つのプレーや瞬間で勝つことが優勝につながると思います。それに、この試合がレニー体制として臨む最後の試合です。チームに合流してからまだ半年ですが、レンズ(レニーHC)の作り上げたチームで濃い時間を過ごすことができて、成長することができました。また、レンズがいたから神戸Sに入団したという思いもあります。優勝してレンズを胴上げしてニュージーランドに帰ってもらいたい。S東京ベイ戦は今シーズンの2試合と同じように接戦になると思います。BKにはスティーブンソン選手をはじめ、いろいろなキックを蹴ることができる選手が多いので、キックは鍵になるんじゃないかなと。そこはバックフィールドでしっかりディフェンスしていきたいと思います。スティールメイツの皆様には応援が力になりますので、決勝でも熱い声援を送っていただきますよう、よろしくお願いします!」
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NTTリーグワン2025-26プレーオフトーナメント決勝
6月7日(日)15:05キックオフ
場所:MUFGスタジアム(国立競技場)
■S東京ベイ戦登録メンバー
1髙尾 時流
2アッシュ・ディクソン
3山下 裕史
4ブロディ・レタリック(共同キャプテン)※ゲームキャプテン
5ジェラード・カウリートゥイオティ
6ティエナン・コストリー
7アーディ・サベア
8ワイサケ・ララトゥブア
9上村 樹輝
10李 承信
11イノケ・ブルア
12タリ・イオアサ
13アントン・レイナートブラウン
14植田 和磨
15上ノ坊 駿介
16松岡 賢太
17前田 翔
18具 智元
19小瀧 尚弘
20ソロモネ・フナキ
21中嶋 大希
22ブリン・ガットランド
23マイケル・リトル
※チームブースでは先着20,000名様にオリジナル応援ハリセンをプレゼント!国立を真っ赤に染めてリーグワン初制覇に向けて神戸Sを後押ししていただきますよう、よろしくお願いします!
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コベルコ神戸スティーラーズ公式X
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