PR

  • 2023/2/24 17:14
  • コベルコ神戸スティーラーズ

コベルコ神戸スティーラーズ リーグワン第9節に向けて

リーグワン初代チャンピオンに チャレンジャーとして挑み、3連勝を目指す

 前節の静岡ブルーレヴズ戦で逆転勝利し、リーグ戦の成績を4勝4敗と五分に戻した神戸スティーラーズ。今節よりリーグ戦の後半戦へと突入する。ホームスタジアムに迎え撃つのは、リーグワン初代チャンピオンの埼玉パナソニックワイルドナイツだ。HO坂手 淳史、PR稲垣 啓太をはじめとする日本代表選手や、昨シーズン、アタアタ・モエアキオラとの対決が印象的な豪州代表WTBマリカ・コロインベテといったワールドクラスの選手が多数在籍。ディフェンスからのカウンターで、一気にトライを取るスタイルは健在で、現在、無敗でリーグ戦首位をひた走る。神戸スティーラーズは、プレーオフトーナメントに進出できる上位4位チームに入るためにも、もうこれ以上の負けは許されない。「僕たちは失うものは何もない。チャレンジするだけです」と前節終了後、WTB山下 楽平は今節に向けて意気込みを語っていた。王者に対し、ひたむきにプレーし、勝利をもぎ取る。

 

リーグ戦序盤ではNo.8で起用されていたが、第5節からWTBでプレー。相手の固いディフェンスを破り、トライを量産してくれることを期待したい。

 

WTBアタアタ・モエアキオラ選手

 埼玉WKは、昨シーズンも負けなしですし、今シーズンもこれまで無敗できています。昨シーズンの対戦では、2回とも後半で逆転されてしまい、悔しい負けを喫しました。今節は、昨シーズンのリベンジと連勝を伸ばして、チームの勢いをさらに加速させたいという思いがあります。今シーズンのチームは、良いラグビーができている時もありますが、それを80分間続けることができていないので、キックオフからノーサイドの瞬間まで気を抜くことなく精度高くプレーしないといけません。それに、最後までしっかり集中して戦わないと例えリードしていても逆転されてしまいます。80分間、攻守で自分たちのシステムをしっかりやり切ることや、個人としては特にボールキャリーの部分でチームに貢献できるようにします。

 

前節ではプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。入団2年目となり、日本のラグビーに慣れてきて、開幕戦から持ち味を存分に発揮する。


LO JD・シカリング選手

 入団2シーズン目となり、日本のラグビーにも慣れてきて、個人的に開幕戦から良いパフォーマンスができています。前節に関しては、システムに忠実に動き、ラインアウトを3本スティールすることができました。セットプレーの安定は私の大きな仕事ですので、今節でも役割を果たし、フィールドプレーでもキャリーやタックルでチームに貢献します。埼玉WKはレベルの高い選手が多いですし、タフな試合になると思いますが、自分たちのやることに集中して、ゲームを楽しんで、ファンの皆様に勝利をお届けします。私自身は2試合連続でプレイヤー・オブ・ザ・マッチを目指します!

 
昨年3月に手術をし、秋の日本代表で復帰を果たした。リーグワンは、昨シーズンの第5節GR東葛戦以来の出場となる。試合に向けて不安よりも楽しみの方が大きいと話す。

 

PR具 智元選手

 日本代表の活動を終え、チームに帰ってきてから小さい怪我が続きました。ようやく万全の状態で試合に臨めます。久しぶりのゲームなので、ワクワクします。埼玉WKは1列目に代表の選手がおり、お互いに組み方を知っていますので、駆け引きを楽しみたい。昨シーズンはチームに貢献できず、Steel Matesをがっかりさせてしまったので、ここから試合に出続けて、恩返しができるようにしたいです。またW杯メンバーに入るためにも、今シーズンのリーグワンは大切なアピールの場なので、良いプレーをして、チームに勝利をもたらすことができるよう頑張ります。

 

今シーズンも安定したパフォーマンスでチームを最後尾から支える。前節でも見せた抜群の飛距離でエリアを挽回する左足からのキックはチームの大きな武器だ。

 

FB山中 亮平選手

 

 前半戦の8試合を振り返り、チームは課題も多いですが、自分たちのアタックができる時間が長くなってきましたし、ディフェンスも意識が変わってきて、完璧ではないですが、良くなってきています。チームの雰囲気も悪くありません。今節で対戦する埼玉WKは、ここまで全勝で来ていて、ラグビーファンは相手が勝つと思っていると思います。それを覆そうと、皆、気合が入っていますし、僕らは失うものがありません。チャレンジャーとして、ぶつかっていくだけです。僕も、攻守でハードワークし、ベテランとしてチームを引っ張っていきたいと思います。

 
一覧ページへ戻る

掲載に関するお問い合わせ

神戸新聞社デジタル推進局WEBマーケティング部
TEL:078-362-7329 FAX:078-336-3395
Mail:sales-ad@kobe-np.co.jp