ユニバー最終戦、Steel Matesと共に戦い、連敗を脱出する!
交流戦が終了し、今節からカンファレンスB、2巡目の戦いに突入する。前節でリコーブラックラムズ東京に敗れ、今シーズン2度目の3連敗を喫した神戸スティーラーズは、ユニバー最終戦となる今節で、NECグリーンロケッツ東葛と対戦する。第3節では43–33で勝利し、2017年度から現在まで同カード7連勝中ではあるが、2019年ラグビーワールドカップで活躍したWTB/FBレメキ ロマノラヴァなど警戒すべき選手も多い。また、GR東葛は現在11位。入替戦を回避するために、残りの試合を必勝態勢で臨むはずだ。神戸スティーラーズも前節の敗戦で順位を9位に下げ、入替戦に回る10位の静岡ブルーレヴズとは勝ち点「2」差。GR東葛同様、1試合たりとも落とすわけにはいかない。特に直近の3試合は後半に失速するという展開が続いている。今節こそ80分間自分たちのラグビーを遂行し、Steel Matesの前で、連敗を脱出する。
PR山下 裕史選手
GR東葛は、第3節の対戦では勝利しましたが、スクラム、モールが強いですし、セットプレーが鍵になってくると思います。3番は僕と具で80分間力を出し切ってセットプレーの安定に貢献できるようにします。また、FWの1人として、体を張って、GR東葛の勢いを止めて、BKに良いボールを出せるようにしたいと思います。そこは、どこが相手でも変わりません。ベテランとして声やプレーでチームにエナジーを与えます。今節はユニバー最終戦ですが、まだ花園でのホストゲームがありますので、また「応援したい」と思ってもらえるような内容の試合をしたいと思います。
SH中嶋 大希選手
前節は敵陣22mライン内に9回も入りながら取り切ることができなかったことが結果に響きました。今週はトライを取り切るところにフォーカスして練習し、良い準備ができています。僕自身もコーチ陣からアタックに厚みを出してほしいと言われていますので、その期待に応えることができるようにしたい。また、自分自身の課題であるリーダーシップの部分もしっかり出して、特にアタック面でチームを引っ張っていけるようにしたいと思います。GR東葛は現在2連敗中ですが、確実に地力が上がってきています。ただ、相手がどこであれ、今節は神戸で行われるラストゲームですので、Steel Matesに納得してもらえるような内容の試合をして、喜んで帰ってもらえるようにします!
WTB林 真太郎選手
久しぶりの先発出場となりましたが、リザーブでも、スタメンでもやることは変わりません。アタック面ではチャンスでトライを取ってチームを勢いづかせ、ディフェンス面では外からコールをしたり、横と連携したりして、チームとして良い守りができるようにしていきます。チームは、今シーズンなかなか勝利ができず、苦しい戦いが続いていますが、もう負けることは許されない状況ですので、自分たちを信じて「絶対に勝つ」という気持ちで臨みます。しかも、今節はユニバー最終戦です。勝って、Steel Matesと一緒に笑顔で終われるよう、チーム一丸となって戦います。
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