PR山下(裕)の公式戦出場200試合目となる最終節 来シーズンにつながる戦いをして勝利を!
前節で花園近鉄ライナーズに悔しい逆転負け(33–34)を喫した神戸スティーラーズ。7点差以内の敗戦で勝ち点「1」を獲得し、直接対決で勝利している10位の三菱重工相模原ダイナボアーズが敗れ、勝ち点差が「5」になったことから、9位以上が確定し、入替戦の出場はなくなったが、10敗はトップリーグ時代を通じてワーストの成績だ。最終節では来シーズンにつながるような戦いをしようとチーム一丸となって臨む。対戦するのは、第1節で30–39で敗れた横浜キヤノンイーグルスだ。もうこれ以上同じ相手に2度破れるわけにはいかない。また、今節は、第14節でチーム最多公式戦出場記録「199」を更新した「ヤンブー」こと、ベテランPR山下(裕)がスタメン入りし、スティーラーズキャップ「200」の大記録を達成する。タフな試合が予想されるが、2008年シーズンからスクラムの最前線で体を張り続ける功労者の記念すべき一戦を勝利し、Steel Matesと喜びを分かち合いたい。
FL橋本 皓選手(キャプテン)
前節は悔しい敗戦になってしまいましたが、その前の東京SG戦やS東京ベイ戦は敗れた中でもチームとして「僕たちの力はこんなもんじゃない」というところを見せることができました。最終節の相手は、初戦で敗れた横浜Eです。その時と比べると、シーズンが深まり相手は調子が上がっていると思いますが、自分たちのやるべきことをしっかりグラウンドで遂行し、神戸の力を見せつけたい。特に今節はヤンブーさんの公式戦出場200試合目のゲームです。チームの元気印であるヤンブーさんの大記録を勝利でお祝いできるようにしたいと思います。僕もこれまで通り体を張ったプレーで勝利に貢献できるよう頑張ります!
PR山下 裕史選手
今シーズンはふがいない試合が多く、応援してくれているSteel Matesに申し訳ない気持ちでいっぱいです。今節はシーズン最後の試合ということで、これまでのフラストレーションを吹き飛ばすようなスカッとした内容のゲームをしたいと思います。また、今節は、自分にとって公式戦200試合目の戦いとなります。大きな怪我なく、ここまでプレーすることができ、丈夫な体に産んでくれた母親に感謝しています。試合では、スティーラーズキャップ200試合目ということを意識することなく、いつもと同じようにスクラムを押して、バックスに良いボールを供給したいですし、チームの元気印として仲間を鼓舞していきます。チームとして結果を残して良い終わり方ができるよう頑張りますので期待していてください!
WTB中 孝祐選手
前節はウォーミングアップ中にアタ(モエアキオラ)が怪我をし、急遽スタートから出場することになりました。気負わずに試合に入ることができ、敗れましたが、個人的には強気なプレーが出せて、パフォーマンス自体は悪くなかったです。今節は最終節ということで、チームも個人としても、来シーズンにつながる試合にしたいという思いが強いです。「コネクト」をテーマに掲げ、80分間互いにつながり続けて勝利しようと話しています。個人としてはアグレッシブなプレーをして、チームに勢いをもたらしたいですし、まだ公式戦ではトライをマークしたことがないので、トライをどんどん狙いにいきます!
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